産業保健サービス株式会社と連携して
安全衛生管理に取組んでいます。
月1回の訪問時に従業員との面談を設けるなど、トータルで相談させてもらっています。
株式会社フューチャー・エコロジーは、株式会社ビックカメラのグループ会社として、電気・電子・情報機器のリユース・リサイクル事業を行っています。
従業員の安全と健康を守るための取組みを、高いレベルで行っている事業所です。
産業保健サービス株式会社との関わりは2015年、労働安全衛生法が改正され、ストレスチェック制度が義務づけられたことがきっかけでした。
当時、産業医契約をしていた医療機関の方から紹介され、
いろいろと相談をする中で2016年の4月に正式契約を戴きました。
決め手となったのは真摯に対応してくださったのと、産業医契約やストレスチェック、安全衛生委員会の運営などをワンストップで対応いただけるという点でしたね。
リサイクル業界全体の最優先事項として、安全面と衛生面の両方にしっかり取組んでいかなければならない、という背景もありましたし、会社としても安全衛生管理の見直しは大きな課題だったのでお願いすることにしました。
実際に一緒に仕事をする中で、本当に親身になって対応してくださるので非常に助かっています。
月に1回、安全衛生委員会を開いているのですが、その場に産業医の先生と産業保健サービス株式会社のスタッフが同席してくださり、他社事例など具体的なアドバイスをいただけます。
最近では安全衛生委員会終了後に従業員との面談をセッティングさせてもらっています。月に1回、訪問してくださると、ちょっと気になることでも気軽に聞くことができますし、それが安心感や信頼感につながっています。
従業員の意識にも変化が見られ、健康意識が高まってきたことは良い傾向だと感じています。
今後の課題としては、高齢化やグローバル化に伴う職場環境の変化に対応していくことだと考えています。
弊社でも最近、外国籍の方を派遣社員として受け入れました。
今後もそういった流れは大きくなっていくはずです。
さらに従業員の高齢化も進んでいますから、暑さや寒さの対策などもしっかりと行っていく必要があります。ヘルスケア、メンタルケアともにますます重要度が高くなっていくのではないでしょうか。
面談や相談などの場を設けるだけでなく、予防といった観点からの取組みを強化していきたいと考えています。
だからこそ、産業保健サービス株式会社のプロとしての知見をしっかりと聞きながら、安全衛生活動の一層の向上を図っていきたいですね。
産業医契約はしていたが、サービスが限定されていた
もともと産業医と契約はしていました。
しかし、様々な事情から安全衛生委員会への同席やストレスチェックへの対応などは難しいという状況でした。
安全衛生面の取組みは産業保健サービス株式会社との契約以前から行っていたのですが、そこにプロとしての知見を加える必要性を強く感じていました。
ストレスチェックが義務化されたのをきっかけに、それらをワンストップで行ってくれる産業保健サービス株式会社とのつきあいが始まりました。
安全衛生委員会に同席し、
安全と衛生の両面からアドバイスを行う
産業医契約はもちろん、年1回のストレスチェックの実施と分析、さらに月に1回の安全衛生委員会に同席していただき、安全と衛生の両面からのアドバイスをいただいています。
ここで衛生面だけではなく、安全面に関するアドバイスをいただけることもうれしいですね。工場を一緒に巡回したときにアドバイスをいただいて、より安全に配慮した導線の変更なども行いました。
客観的な視点で気づきを与えていただけるので非常に助かっています。
相談件数も増加したし、社員の意識が向上している
衛生面に関して言えば、産業医面談の件数も増えましたし、社員の間でも健康への意識は向上していることは実感しています。
産業保健サービス株式会社からいただくメルマガの内容を社内に掲示しているのですが、その内容について「あれはこういうこと?」のような問い合わせも増えてきています。
安全管理の面についても新しい設備を導入した際に、一緒に巡回してもらってアドバイスをいただくなど、幅広く相談させてもらっています。
これからもさまざまな取組みを継続していき、職場環境の改善に役立てたいと考えています。