今回は相談が多い、検査キット・濃厚接触者について再度ご説明します。
職場では、陽性者ももちろんですが、濃厚接触者を出さないことが大事になっています。
濃厚接触者の定義に当てはまらなければ、出社も問題ありません。
ほとんどのリスクは、家庭内・ランチ・飲み会・喫煙所に限定していいでしょう。
薬局で「研究用ではなく」「本人」が「体外診断用医薬品」と記載のあるものを購入
改めて再掲します。(以前と変わりません)
① 陽性者の発症日(無症状の場合は検体採取日)よりも 2 日前以降〜療養終了日までの期間に接触
② 陽性者と「手で触れることの出来る距離(半径1メートル)」で「マスクなし」で「15分以上」接触があった人
(会食や会話、喫煙など)
または「陽性者と同居・車内・航空機などで長時間の接触」か
「3陽性者の痰や鼻水もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人」
1メートル以内・マスクなし・15分以上の3つ全てが当てはまる場合のみです。
※どれか2つだけでは濃厚接触者に該当しません。
例1)
同じ部屋の中で会議をした相手が陽性になった。15分以上、1メートル以内 だったがマスクは外さなかった。
→ 濃厚接触者ではない。
例2)
喫煙室内で一緒になった人が陽性になった。1メートル以内・マスクなし だが、5分のみだった。
→ 濃厚接触者ではない。
現在健所から濃厚接触者への連絡はありません。
陽性者から濃厚接触者へ連絡するように言われているため、陽性者からの連絡がなければ濃厚接触者ではありません。